咽頭クラミジア、咽頭淋病は飲み薬で治療可能か?

2020年01月01日
薬を飲んでいる男性

咽頭クラミジアや咽頭淋病に感染してしまった場合、その治療法について疑問を抱く人もいます。クラミジアや淋病の症状が性器にあらわれたときと同じ方法で治療することができるのだろうかと、疑問に思う人は多いでしょう。性器に感染した場合は飲み薬で治療することが可能ですが、原因菌が同じであっても感染場所が異なれば同じように飲み薬で治療することはできないかもしれないと考えるかもしれません。結論から言うと、耐性菌に感染したなど特殊な場合を除いて、クラミジアや淋病が感染した場所が喉であっても、飲み薬で治療することが可能です。

咽頭クラミジアに感染した場合は、マクロライド系の抗生剤が処方されることが多く、この内服薬を服用することで症状が改善されます。早ければ1週間ほどで完治することもあるので、できるだけ早く検査を行って治療を開始することがおすすめです。ただし、淋病の場合は内服薬では効果がない場合もあるので、そのときは治療方法を変えなければなりません。最近では、淋病の内服薬に対して耐性を持っている耐性菌である淋菌が増えているので、耐性菌に感染してしまうと飲み薬では完治することができない場合もあるのです。耐性菌で飲み薬が効かないのであれば、点滴で抗生剤を投与することができ、現在はこの方法が最も有効だとされているので、耐性菌に感染した場合は点滴治療が行われると覚えておきましょう。

咽頭クラミジアや咽頭淋病は、正しく薬を服用したり投与されたりすることで早ければ1週間ほどで治りますが、これには個人差があります。そのときの症状の進行具合によっても、完治までにかかる日数は異なってくるので、一概に何日で完治するとは言うことができません。ですから、早ければ1週間で完治するからという理由で、勝手に薬の服用をやめてしまうことは絶対にやめてください。医師から指示された通りに薬を服用した後は、検査で陰性反応が出るかどうかチェックしなければなりません。陰性であれば治療を終了することができますが、まだ陽性反応を示している場合は薬の服用などを継続して、陰性になるまで症状の改善に努める必要があります。

基本的に咽頭クラミジアや咽頭淋病は、抗生剤の内服や点滴によって完治させることができる病気だと言えます。ただし淋菌については、近頃は薬に耐性のある菌が誕生しているので、その菌に効果のある薬が開発されていなければ完治できない可能性もあるので注意しておきましょう。喉に症状がある場合でも、多くの場合は飲み薬によって症状を改善することが可能です。性器への感染と異なって喉への症状は軽視されがちですが、きちんと治さなければ症状が悪化して苦しい思いをしてしまったり、他の病気を引き起こしてしまったりすることがあるので、医療機関などを受診して適切な処置を受けましょう。なるべく早く医療機関を受診すれば、短い期間で完治することができるでしょう。

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