性病の予防法はまず「コンドーム」を

2020年06月11日

性病を予防するためには、まずはコンドームの利用が必須だと言えます。パートナーと性行為を行うときには避妊具を用いる必要がないと思っている人もいるかもしれませんが、これは間違いです。仮にいつでも妊娠しても良いと思っていたとしても、どちらかが性病を患っている状態でセックスをしてしまうと、パートナーまで性病を発症してしまうことになります。子供を望んで避妊具を使用しない場合は仕方がないですが、そうでないのであれば性病を予防するためにもコンドームを利用するようにしてください。

特にオーラルセックスをカップルで行うときには、避妊具を利用しないことが多いと言えます。ですが、喉から性器にうつる性病や性器から喉にうつるものもありますので、どちらかが病原体を持っていれば性病になる可能性があるでしょう。女性側からはフェラチオをするのであればコンドームをつけてほしいとは言いづらいかもしれませんが、お互いが性病検査を受けたことがなかったり、過去にどちらかが病気を発症していたりするのであれば、フェラチオであってもコンドームを使用するようにしてください。男性に嫌な顔をされるのではないかと不安になる女性は多いと思いますが、本当にお互いを思いやる気持ちがあるのであれば予防に努めてくれるはずですし、それが嫌ならふたりで検査することを受け入れてくれるでしょう。

しかしながら、コンドームだけでは防ぐことができないものもあります。たとえば口内に生じた病変部に触れることで感染する病気であれば、キスをするだけでうつることがあります。他にも不慮の事故で体液が顔の粘膜にかかって病気を発症することもありますし、手に付着した体液が原因となって病気を発症する場合もあるのです。まずはコンドームによって予防することが大切ですが、それで防ぐことができずに病気になってしまった可能性があるのであれば、産婦人科や性病科などで検査を行うようにしてください。

検査は性病科だけではなく、女性であれば産婦人科、男性であれば泌尿器科で受けることができますし、症状があらわれた場所によっては皮膚科や眼科で検査してもらうことができる場合もあるので、症状に応じた医療機関を受診しましょう。なるべく早く医療機関で検査を行って、もしも陽性反応が出た場合は直ぐに治療を開始すれば、症状を悪化させる前に治療することができるはずです。

なかにはコンドームを使用しているから、セックスをしても病気になる可能性がまったくないと勘違いしてしまう人もいるかもしれませんが、たとえ避妊具を使用していたとしても発症することはあります。たとえば男性器へのオーラルセックスを行うときに避妊具を装着していても、男性から女性へのオーラルセックスは病原体の侵入を道具などで防ぎようがありません。コンドームを用いたからと言って必ずしも感染を予防することができるというわけではありませんが、まずはこの予防法が大切だと理解して実施するようにしてください。

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